ぺんぎん労災サポートセンターの事務局がある札幌市では積雪を観測し、本格的な冬が始まりました。
厚生労働省北海道労働局では、冬季の労働災害防止について「北海道冬季ゼロ災運動」を行っております。
ぺんぎん労災サポートセンターでは北海道労働局の運動に協力するとともに、その中でも「転倒災害防止」や「交通労働災害防止」を重点防止措置項目として組合員に注意喚起してまいります。
例年、冬季(12月翌年3月まで)の北海道では、路面凍結等による転倒、自動車のスリップや吹雪等による等の視界不良による交通事故、除雪作業に伴う墜落や重機との接触、屋内での内燃式発電機等の使用による一酸化炭素中毒などの冬季特有の労働災害が多く発生しています。
「北海道冬季ゼロ災運動」は、これらの労働災害を防止するため、事業者と労働者が一丸となって取り組みを行う具体的な事項を提唱し、冬季ゼロ災の実現を目指すものです。労使が協力して「北海道冬季ゼロ災運動」に取り組みましょう。